茨城の熱絶縁工事専門業者が保冷工事について解説!保冷工事と保温工事の違いは?
保冷工事は、配管内温度を一定以下に保つための工事です。エネルギーの節約や結露・凍結の防止など多様な効果が期待できます。保冷工事や熱絶縁工事のご依頼は、茨城の株式会社翔陽へ。
保冷工事が必要な理由
オフィスや商業施設などの施設にある配管には、保冷工事を施工することがあります。一般の方には馴染みのない言葉かもしれませんが、保冷工事は様々な理由から配管工事において重要な工程です。
保冷工事とは
保冷工事とは、配管内部への熱の侵入を防ぐことで、配管を通る物質の温度を一定以下に保つための工事のことです。熱を伝えにくい材料を配管の周りに取り付けることで、外部からの熱が伝わりにくくなります。
・保温工事との違いは?
保温工事とは、内部の熱が外部へ逃げることを防ぎ、配管を通る物質の温度を一定以上に保つための工事のことです。保冷工事と保温工事の目的を整理すると、以下のとおりです。
工事の種類 | 目的 |
---|---|
保冷工事 | 配管内の温度を一定以下に保つ |
保温工事 | 配管内の温度を一定以上に保つ |
上記を見ると、保冷・保温工事は正反対の工事であると考えられます。実際に、工事に使用する材料は保冷・保温で別です。
しかし、「温度を一定に保つこと」を目的としている点で、両者は本質的には共通しています。ただし、保冷工事は保温工事とは異なり、防湿をはじめとする別の役割も果たします。
保冷工事の目的
配管内の温度を一定に保つこと以外にも、様々なことを目的として保冷工事が施工されています。
・電気や燃料の節約
保冷工事の目的としてまず考えられるのが、電気や燃料などのエネルギーの節約です。保冷工事を施さないままでは、配管内の物質が外部からの熱を吸収し配管内の空気が温まる恐れがあります。配管内の空気の温度を一定以下に保つためには、電気や燃料を余計に消費しなくてはなりません。
そこで効率的に配管内を一定温度以下に保ち、無駄なコストの発生を防ぐために、保冷工事が施工されます。また、電気や燃料の節約はコストを抑えるだけでなく、環境問題への配慮の面でも重要です。
・防湿や結露防止
防湿や結露の防止も、保冷工事を実施する目的の1つです。
温度の低い物質と水分を含んだ空気が通っている配管には、水滴が発生します。配管の周りに水分が溜まることで、様々な悪影響が発生する恐れがあります。カビやしみの発生や、周囲の壁や天井の早期劣化などが悪影響として見られる一例です。
こうした影響を防ぎ余計な損失の発生を回避するために、保冷工事においては保温材や防湿材を取り付けます。
・凍結防止
保冷工事の目的としては、凍結の防止も重要です。配管が凍結すると内部の空気が流れなくなるだけでなく、物質によっては液体から固体になる「凝固」で体積が増える性質を持っていることにより、配管が損傷する恐れがあります。配管内で凍った物質が、内部から配管を破裂させる可能性があります。一度凍結してしまうとすぐには回復できないため、日ごろから凍結を防ぐために保冷工事を施すことが重要です。
保温・保冷工事のご依頼は株式会社翔陽へお気軽にご連絡ください!
保冷工事とは、配管内の物質を一定以下の温度に保つために施工する工事のことです。熱を通しにくい材料を配管に取り付けることで外部からの熱を吸収しにくくし、温度を一定以下に保ちます。配管内の温度を一定に保つことを目的としている点で、保冷工事は保温工事と似ています。
保冷工事の目的は、温度管理に関するものだけではありません。他にも余計なエネルギーの消費を防ぎ、無駄なコストの発生を抑えることも重要な目的です。また、防湿や結露の防止、そして凍結の防止も、保冷工事を行う目的に挙げられます。
株式会社翔陽では、茨城を中心として全国の保冷工事・保温工事に対応しています。保冷工事を行うことでエネルギーを効率的に使用できるため、コスト削減だけでなく環境への配慮も可能です。
通常の設備では水道水の温度ほどの保冷工事が中心ですが、株式会社翔陽ではマイナス198度までの断熱工事を行えます。保冷工事をご検討中でしたら、お気軽に株式会社翔陽へご連絡ください。
熱絶縁工事に関する豆知識
茨城で熱絶縁工事を依頼するなら株式会社翔陽
会社名 | 株式会社 翔陽 |
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代表者 | 吉田 和寛(よしだ かずひろ) |
事業内容 |
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住所 | 〒317-0071 茨城県日立市宮田町4-9-6 |
TEL | 0294-33-6470 |
FAX | 0294-33-6471 |
従業員数 | 10名 |
創業 | 2014年5月22日 |
資格 | 熱絶縁施工技能士 |
URL | https://syoyo-corp.com/ |