保温工事(熱絶縁工事)が必要な設備とは?プラント・換気設備・衛生設備では必須!
保温工事(熱絶縁工事)の施工が必要な設備としては、プラントや空調・ダクト設備、換気設備、そして衛生設備などが挙げられます。保温工事の実施は、コストの面でも安全性の面でも欠かせません。
プラントや衛生設備には保温工事を
保温工事は、会社や工場などに様々な配管・ダクト設備を取り付ける際に欠かせない工程です。保温工事をしないままでは、エネルギー効率の悪化や事故発生などの不都合が発生する恐れがあります。具体的には、以下の設備において保温工事の実施が求められます。
空調・ダクト設備
保温工事が必要な設備としてまず挙げられるのが、空調やダクト設備です。空調やダクトには、室内の温度や湿度、気流などを調整する役割があります。目的とする温度・湿度の空気を効率よく各所へ供給するためには、保温工事が必要です。
たとえば、部屋を涼しくする際には、冷たい空気をダクトより供給します。このときダクトが保温されていなければ、ダクト内部と外気との温度差によって結露が発生してしまいます。
また、ダクト内部が外気からの熱を吸収してしまうと、効率よく冷たい空気を供給できません。このままでは、余計なコストがかかる結果になってしまいます。
このような理由から、空調やダクトにおいては保温工事の実施が重要です。
換気設備
保温工事が必要な設備としては、換気設備も挙げられます。換気設備とは、外気と室内の空気の入れ替えをするための設備です。外部から新鮮できれいな空気を供給し、室内の空気を外に排出します。
建物の外と内部の温度差があれば、給気・排気の際に結露が発生してしまいます。結露は周辺の天井や壁にシミ・カビを発生させる原因になるため、換気設備においても保温工事が不可欠です。
プラント
プラントも、保温工事が必要な設備に挙げられます。プラントとは、端的には生産設備のことで、食品工場や薬品工場など何らかの物質やエネルギーなどを生み出す設備のことをプラントと呼ぶことが多いです。プラントには様々な設備が設置されており、配管も多数あります。
配管内には蒸気や液体、ガスなど様々な物質が流れており、その性質に合わせた保温工事が必要です。たとえば、高温の蒸気を通している配管であれば、温度を一定に保つだけでなく、従業員が配管に触れて火傷しないように注意しなければなりません。
また、液体が流れている場合でも、結露の防止やエネルギー効率の確保などを目的として保温工事の実施が重要です。
さらに、プラント内に設置されているタンクにも、必要に応じて保温工事が求められます。
衛生設備
衛生設備に対しても、保温工事の実施が不可欠です。衛生設備とは、給排水に使用する設備や給湯設備、衛生機器、そしてガスなどの設備を指します。たとえば、給水や給湯に使用する配管は、内部の温度を一定に維持するために保温工事が必要です。
また、寒い季節・場所においては、凍結を防止するための保温工事が必要です。配管が凍結すると一定期間使用できないだけでなく、最悪の場合は配管が破裂する恐れもあります。配管が損傷を受けると修繕にコストがかかるほか、長期間使用できなくなりかねません。
空調や衛生設備などへの保温工事なら株式会社翔陽へお問い合わせを!
会社や工場の配管・ダクトなどの設備には、保温工事が必要です。保温工事をしないままではエネルギー効率が悪いことはもちろん、最悪の場合には事故につながる恐れもあります。保温工事が必要な設備の例としては、プラントや換気設備、衛生設備などが挙げられます。保温工事を適切に実施し、経済的で安全な工場・会社の運営を図ってください。
保温工事の実施は、茨城の株式会社翔陽へお任せください。株式会社翔陽は、断熱工事の実施をメインとして防露や防音、塗装などの工事を幅広く行っている専門会社です。保温工事によってエネルギーの有効活用につなげ、コスト削減や環境への配慮が可能になります。茨城に拠点を置いていますが、全国のお客様からのご依頼に対応可能です。
ビル・工場はもちろん、小規模店舗まで幅広く工事に対応しています。断熱工事に加えて板金加工にも対応しているため、費用のご相談も含めてお気軽にご連絡ください。
熱絶縁工事に関する豆知識
茨城で熱絶縁工事が必要な設備があるなら株式会社翔陽へ
会社名 | 株式会社 翔陽 |
---|---|
代表者 | 吉田 和寛(よしだ かずひろ) |
事業内容 |
|
住所 | 〒317-0071 茨城県日立市宮田町4-9-6 |
TEL | 0294-33-6470 |
FAX | 0294-33-6471 |
従業員数 | 10名 |
創業 | 2014年5月22日 |
資格 | 熱絶縁施工技能士 |
URL | https://syoyo-corp.com/ |